造影剤でぼわーっと:血管造影検査(アンギオ)入院

造影剤のイメージ

2016年のスケジュールを見ていて気づいたのですが、その年の5月に、造影剤を入れた精密検査を受けてました。
ということは初回の検査のときにもうその予約を入れたのかな?
手術は当分無理だとは思いつつも、できるだけ早い時期に始末してしまいたいのも事実なので、たぶん初回の精密検査時に主治医が「手術も視野に入れるなら血管造影検査してみる?」というような話をして「やります」って言ったんでしょう、たぶん。

事前に口頭での説明があり、説明書と同意書を渡されました。
説明書には造影剤のリスクも書いてありますが、んなこと言ったってやらなきゃしょうがないんだったらやるしかない、ちゃっちゃと同意の署名しました。

検査の前後合わせて3日かかるというので、ゴールデンウイーク中の2016年の5月1日に入院して、翌2日に検査、3日に退院しました。もちろんCPAP持ち込みです。

ところで血管造影検査って「ANGIO(Angiography:アンギオグラフィー)」って言うんですね。脳動脈瘤手術経験者の方のブログで初めて知りました。

1日目:点滴針を刺したまま寝る

午後にチェックイン。

前日から点滴用の針を刺されました。
これが結構太い針で、なんというか感触が気持ち悪かったですね。針ぶっ刺したまま寝て大丈夫なのかな?とか思いました。
たぶん前日の点滴はなかったと思います。よく憶えていません。

当時はまだ胃が大食慣れから脱しきっていなかったので病院食のボリュームには満足できなかったですね。
とてもわびしい思いをしたのは憶えています。

入院1日目の夕食

入院1日目の夕食。むしろ好みな献立ではあるのですが。

ちなみに病院食の献立は以下のとおり。

  • 1日目の夕食:米飯180g、豚肉と厚揚げ荷降ろし、ニンニクの芽塩炒め、白あえ
  • 2日目の朝食:抜き
  • 2日目の昼食:米飯180g、豆腐のチャンプル、もやしの辛子和え、南瓜のそぼろあん
  • 2日目の夕食:米飯180gというかちらし寿司、筍の炒め煮、菜の花のお浸し、フルーツ
  • 3日目の朝食:米飯180g、味噌汁、厚焼き玉子、切り昆布の煮物、ふりかけ、牛乳

ていうかグレープフルーツは降圧剤との相性悪いけど問題ないのか、これグレープフルーツじゃないんだろうけど(柑橘類ぜんぜんわかんない)、と思いつつ、念のためこれには手をつけず。

2日目:造影剤そしてひたすら点滴

検査当日は、朝から車椅子に乗せられて一応手術室に運ばれました。
全然歩いて行けるんですが。
車椅子に乗るっていうのは初体験(ていうか入院自体が幼児の頃以来)でしたが、この心理効果は抜群で「ああ、おれも立派な病人なんだ」と思わざるを得ませんでした。

処置室(手術室?)のイメージ

こんな感じのところでした(イメージです)

右上半身というか右腕に麻酔をかけられて、右手首内側の血管からカテーテルを入れて、先っぽが脳動脈に届いたところで造影剤を注入し写真を撮りました(ていうかそう聞かされました)。
意識は十分にありまして何かやる前には主治医が都度説明してくれますので不安はなかったです。

造影剤なんて入れたのももちろん初めてでしたが、造影剤が入った部分は

ぼわーっと熱くなる感じがするんですね。

今どのへんに造影剤が入ってるのかっていうのははっきりわかります。
造影剤注入により血管が膨らむからだそうです。
カテーテルが頭に向かって進んでいくのがなんとなくわかってそれが若干感触的に気持ち悪かったですが、どこかが痛いとか辛いとかそういうのはなかったです。
また、目の中で光がちかちかするような感じはもしなかったです。
処置は1時間くらいだったでしょうか、よく憶えていません。

終わったあとはまた車椅子で病室へ。歩いて戻れるんですが。

検査後に車椅子で病室に戻ったところの図

検査後に車椅子で病室に戻ったところ

造影剤注入カテーテルの挿入痕を圧迫止血している様子

造影剤注入カテーテルの挿入痕を圧迫止血

人によっては造影剤の副作用や合併症が出てしまうようですが(調べてください)、ぼくはカテーテルを突っ込んだ右手首の出血防止で結構圧迫される以外には特に具合が悪いとかそういうのは全くありませんでした。

そして今度は造影剤排出促進の点滴が続きます。水もしこたま飲みました。

午後、主治医が来て、画像を見ながら説明してくれましたが、造影剤を入れて撮影した画像見たことあります?

CGかCADかっていうくらいのものでしたよ。

こりゃMRI/MRAより断然リアリティある。画像データ欲しいな。今度頼んでみよう。

まあ話の内容は

MRI/MRAで見たのと大きな違いはない、やっぱりコイル塞栓術はムリ、開頭クリッピング術しかない、早めの手術を勧める、動脈瘤のネックが太いし形もいびつなのでクリップは何個か使うだろう。

といったようなことでした。
まあこの時点でも、そりゃあ早いところケリをつけたいのは山々だけど、というのは変わりませんでした。

3日目:退院して帰宅

この日は何もなく、午前中に退院、帰宅。
費用は締めて52,400円(限度額適用・加入してなかったので医療保険無し)。
病院にいる間風呂入っていなかったのでシャワー浴びました。

帰宅しての一服は美味かったなァ〜。

(だからダメなんだよ)

「造影剤でぼわーっと:血管造影検査(アンギオ)入院」への4件のコメント

  1. 2
    says:

    ありがとうございました。
    そうですね。
    その検査のやってるときの苦痛は注射ぐらいですかね?
    挑戦したい気持ちになってきてます。ただドキドキです。。

    • 2.1
      筆者 says:

      んー、まあ苦痛というほどのものは無かったですね。
      前日に点滴針刺したまま寝るのが気色悪い、検査中はカテーテルが頭に向かって進んでいくのがなんとなくわかってそれが若干感触的に気色悪い、というのはありますが、どこかが痛いとか辛いとかそういうのはなかったです。
      造影剤注入時に「熱くなる感じがする」というのはああこういうことか、と実感できたのが妙に納得感があったりとかはしました。

  2. 1
    says:

    こんにちは。
    髄膜種の疑いで、脳血管造影検査を進められています。
    足の太ももに注射するときだけ痛くて、あとは脳梗塞のリスクなどを聞きました。
    正直不安なんです。
    調べてると二度と受けたくない検査と書かれてたりするので、私の場合一泊二日の入院です。
    急ぐ必要はないようですが、実際にされてみてどうでしたか?
    お願いします。

    • 1.1
      筆者 says:

      こんにちは。はじめまして。
      コメントありがとうございます。
      造影検査のリスクといえば、カテーテルが血栓を削ってしまうリスクと造影剤アレルギーのリスクですよね。
      造影剤が大丈夫かどうかの血液検査はもうされましたか?
      説明書や同意書にはおっかないことも書かれていますからね。
      ご心中はお察ししてあまりあるのですが、こればっかりは「やってみないとわからない」ものじゃないかなと思います。
      ぼくの場合はやはり「その先にいずれ開頭手術をする」というのがありましたから、ここで躊躇しても先に進めないわけでした。
      開頭手術の方がリスクは高いでしょうし。
      ですのでもうしょうがないと。
      またぼくの場合は、手首からの挿入でしたし幸いにして何も起きず楽勝だったので「二度と受けたくない」というほどの気持ちではないです。
      もしまたやるハメになっても、逆に「既に経験済みの自信」みたいなものが出てくるんじゃないかなと思います。
      別に積極的に受けたいわけではないですけど。