なめたらまずい

睡眠時無呼吸症候群のイメージ

このブログのテーマは本来未破裂脳動脈瘤の話なのに睡眠時無呼吸症候群についてもそこそこ触れてます

なぜかというと、未破裂脳動脈瘤も睡眠時無呼吸症候群も、少なからず何かのかたちで一生付き合うことになる病気という共通点があるからです。未破裂脳動脈瘤の場合、破裂リスクを手術で抑えられますがクリップまたはコイルと一緒に頭の中に残り続けます。
また、睡眠時無呼吸症候群が未破裂脳動脈瘤の大敵である高血圧などの原因のひとつになっているからです。
だからおれは未破裂脳動脈瘤と同じくらい睡眠時無呼吸症候群についても考えなきゃならないと思っているわけです。

さて、Wikipediaによると、睡眠時無呼吸症候群の合併症として以下のものが挙がっています。

肥満、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、不整脈、多血症、虚血性心疾患、脳血管障害、糖尿病など。動脈硬化性疾患の危険因子である。

Wikipedia 「睡眠時無呼吸症候群」の項より

サラッと読んでしまいそうですが気をつけてください、いいですか、「脳血管障害」とありますね? ここ大事ですよ?

ぼくの睡眠時無呼吸症候群はここ数年で発症したものではないので、もしかすると睡眠時無呼吸症候群が未破裂脳動脈瘤の原因のひとつだった可能性も無いとは言えないかもしれませんね(えらく歯切れの悪い表現ですが)。
またその代表的な症状には以下のものがあるといいます。

  • 就寝中の意識覚醒の短い反復、およびそれによる脳の不眠
  • 昼間の傾眠傾向
  • 抑うつ
  • 頻回の中途覚醒
  • 集中力の低下
  • 睡眠時の無呼吸状態
  • 激しい鼾(いびき)
  • 夜間頻尿(2型糖尿病になりやすくなる)
  • 起床時の頭痛
  • インポテンツ
  • 月経不順
  • 呼吸性アシドーシス
  • こむら返り
  • 糖尿病性昏睡

Wikipedia 「睡眠時無呼吸症候群」の項より

CPAPで対処を始めてから、確かにそれまで当てはまっていた上記引用の太字(強調)項目の問題が解消しました(「集中力の低下」っていうか「集中力の無さ」は今も昔も大差ないけど)。
だから、睡眠時無呼吸症候群を舐めてるとちょっとまずいとも思っているわけです。

あんまりアドバイスめいたことは書きたくないんですが、未破裂脳動脈瘤を持ってる方、そうでなくても中高年のあなた、もしイビキを家族に指摘されたり、上述のような症状のいくつかに思い当たるフシがあったら睡眠時無呼吸症候群を疑ってみてください。

ところでたびたびのWikipedia引用で恐縮ですが、こういうこともあります。

家族などの同居者がいない場合、この病気の発見は非常に遅れる。
~中略~
また、同居者がいてもこの病気に関する情報を持っていなければ、単に「いびきをかきやすい性質」としか認識されず、治療開始が遅れることもありえる。

Wikipedia 「睡眠時無呼吸症候群」の項より

ぼくはイビキを自覚していたし、人にイビキを指摘されたことも何度もあります。

ですが、数年前に結婚してから妻が(耳鼻科などで構造的に特に異常が認められないと言われたのちに)「寝てるときに息止まってる、睡眠時無呼吸症候群かもだこれ」と言ってくれなければ「どうしたもんかね」と思っていただけで、いきつけのクリニックで相談もしてなかったでしょう。

ありがとね、妻。

というわけで、睡眠時無呼吸症候群だということがわかってその対処をしたからこそ、食生活改善との合わせ技でもって脳動脈瘤破裂予防策を進めることができたのであります。

いや真面目に、いくら食生活改善を頑張っても、それだけだとここまで血圧が下がって血がサラサラになって体重も体脂肪も減って、ってならなかったんじゃないかと思います。