未破裂脳動脈瘤では長すぎる

ながーい紙

このブログのタイトルは「未破裂脳動脈瘤始末」という。
「始末」には「処置・処分する」と「始めから終わりまで」というふたつの意味がある。

実際のところ、未破裂である限りそれが経過観察中であろうと術後であろうと動脈瘤それ自体と闘うことはなく、ご機嫌を損ねないようほどほどにお付き合いするだけのことなので「闘病」っぽいニュアンスは避けて「記録」風にしたかった。

この他には、歌舞伎とか浄瑠璃なんかの演目みたいな「未破裂脳動脈瘤事顛末(みはれつのうどうみゃくりゅう ことのてんまつ)」とか、新選組ものの小説っぽく「未破裂脳動脈瘤風雲録」「未破裂脳動脈瘤血風録」なんていうのも考えた。
「風雲」というほどドラマチックなものでもないし、「血風」はくも膜下出血を想起させるような気がしたのでボツ。
「エンジョイ未破裂脳動脈瘤ライフ」とかもアリかなと思ったけどいささか不謹慎でもあるし自分がエンジョイできない状態になったらシャレにならないからボツ。
いずれにせよどれも漢字ばっかりで仏教の経文かと思うくらいクソ長いので、その中でも一番短いのにしたわけだ。

ところで未破裂脳動脈瘤にはどうしていちいち「未破裂」が付くんだろうか?
破裂したら動脈瘤じゃなくなると思うからただの「動脈瘤」でいいような気もするんだけど、そうやって識別しないと都合が悪いことがなんかあるんだろう。

それは仕方ないとして、「未破裂脳動脈瘤がある人」「未破裂脳動脈瘤持ち」という記述はやっぱり長すぎる。
たとえば「MNDH(Miharetsu No-Domyakuryu Holder : なぜか最後だけ英語)とかにしたらどうか。
「holder」ってのはなんだか「有資格者」的なニュアンスでしっくりこないな。そんな資格要らねえし。やっぱ「patient」か。

未破裂脳動脈瘤ってのは英語だと「Unruptured Brain Aneurysm」っていうらしい(複数形だと最後にsがつく)。またなんの役にも立たない無駄知識が増えちゃったな。でもたぶんすぐ忘れる。

この「Unruptured Brain Aneurysm」に「Patient」をつけて略すと

UBAP

「ウバップ」じゃゲップみたいだから「ユーバップ」と読もう。BeBopとかYouTubeみたいだけどCPAPみたいでもあり悪くもないけどたいして良くもないな。

まあどこに行っても通じないけどさ。