入院2日目手術当日:地獄のICU、手術の後が大変だ!の巻

now in hospital
この投稿の内容は2月6日の出来事ですが、この投稿の後半を実際に書いたのは7日です。

心電図モニターのセンサーが人差し指にくっつけられているのでタイピングしにくいw

起床から手術室に向かうまで

前日(5日)は流石に消灯と同時の就寝は無理だったが22時過ぎくらいには寝た。

しかし睡眠は断続的。スタッフステーションで鳴っている各種のアラーム音のせいかもしれないし、自分の緊張によるものかもしれない。最近には珍しくCPAPの調子がイマイチだったからかも。1時間半〜2時間おきくらいに時間を確かめていた。

手術当日は5時過ぎにはなんとなく目覚めており、一応6時にベッドを出てトイレ(小)に行き、歯を磨いて顔を洗っているところに看護師さんが現れ、10分後くらいに点滴始めますとのこと。

毎朝快便自慢のぼくも今日は無理っぽいなと思ってたけど、やっぱり大は出ず。前日に摂取した食物が普段より少ないのと、起床時間が早いのと、起き抜けの水一杯が飲めないから。

とりあえず手術用のガウンのようなもの(術衣というらしい)に着替えて待機。弾性タイツはまだ後でいいや。

昨日から鼻の通りが良くないのがかなり気になる。

6時半に看護師さんがやってきてバイタルチェック。そして点滴開始。

暇だ。とにかく暇だ。腹は減ったし喉も渇いた。まだ7時にもなっていない。どうせ8時くらいまで動きはないと思って少しうとうとすることにした。

ここまでが当日書いた分

8時過ぎ、再び主治医はじめ担当の先生方が様子見にいらっしゃった。
お互いに「じゃあまた後でよろしくお願いします」と言い合う。

そのあと妻がやってきた。

8時50分、徒歩で病室を出る。
血管造影検査のときは歩けるにもかかわらず車椅子が用意されていたのに。

地下1Fの手術室エリアの前で妻と義父母と一旦お別れ。
手を挙げて「じゃあね、いってきます」と言うのみ。

手術室に入る前に看護師さんがあのシャワーキャップみたいな帽子をかぶれと言う。どうせもうすぐ頭の骨まで剥かれるんだから帽子なんか要らないじゃんと思ったけど言うとおりにする。

そのあともう一度振り向いて手を上げたら妻も義父母ももうどこかに案内されてこっちを向いていなかった(ショボン)。

手術からICU

9時ごろ手術開始。

看護師による本人確認。氏名と生年月日を答えると「今日はどこの手術かおわかりになっていますか?」と問われた。質問の意味がよくわからないけど「右中大脳動脈分岐部の嚢状動脈瘤の開頭クリッピング手術」と答えたら「はい、脳動脈瘤ですね」だと。なんだ、そんな答えでよかったのか。

手術の日の話は書いているけど、それを書いたときは術後わりとすぐだったので箇条書きみたいなものにしかなっていない。でも、まだふたつみっつ思ったこと感じたことがあったので補足する。

まず全身麻酔。

手術中(真っ黒ですが画像表示エラーじゃありません)

次に目を開けると主治医の顔があった。

「〇〇さーん、無事終わったよー」と言っていた。
すぐにレントゲンとCTに回されてその後ICUへ。

ICUに入ってしばらくすると妻と義父母がやってきた。妻と手を握り合う。
今何時かを問うと2時半だという。

すると手術は少し押しつつもほぼ予定通りの時間に終わったということで、それはトラブルなどがなかったことを意味するから少し安心する。

ICUの夜は長過ぎる

ぼくがいたICUの一角は半分個室のような部屋になっていた(というかいちばん端)。
掛け時計はあるが眼鏡が無いため何時なのかさっぱりわからない。

時間がわからなくなるのはしんどい。殊にこういう状況では。
数時間経過したような感覚であっても実際には十数分しか経過していない。
もう比喩でもなんでもなくICUでは時間の流れが極端に遅い。

それは時計が見えていようといなかろうと関係ない。この苦痛が永遠に続くんじゃないかとさえ思える。治療されているのか絶望させられているのかわからなくなるほどだ。

ICUの風景(イメージです)

主治医が様子を見にきたときに、

何時ごろここを出られますか?

と聞いたら

明日ですね。

って、まだ日付変わってないのかい!!!

鎮痛剤が効いているので頭の中の痛みは思っていたほどではなかった。
でも一晩で3回ほど点滴に鎮痛剤を追加してくれるよう頼んだ。

幸い、全身麻酔の副作用的なものは何もなかった。
吐き気もムカつきも全くなかった。ただ、ベッドが固くて腰が痛いのには閉口した。

間欠動作でウニウニと動くベッドなんだけど一体何の役に立っているんだというくらいの刺激しかない。いろんな管やらケーブルやらがくっついているので身動きが取りづらい。

膀胱がいちばん辛い

あと、尿道カテーテルというか膀胱バルーン。
カテーテル自体は特にどうもないが、バルーンが膀胱を押し広げているせいで、膀胱は「おしっこ満杯状態ですよ」という誤った信号を脳に送り続ける。でも実際には排尿はされている。
この、ちょっとなんと表現したらいいかわからないものすごい違和感が一番嫌だったし辛かった。

とにかくICUで過ごした17時間ほどは、ほんとに辛かった。とにかくしんどかった。

補足投稿はこちら。

入院した日、ICU滞在準備のため紙オムツやら何やらを用意しろといきなり言われ、慌てて買いに行った(妻が)。何で入院するかはあらかじめわかってるわけだから入院前に言ってくれよと思う。

「入院2日目手術当日:地獄のICU、手術の後が大変だ!の巻」への9件のコメント

  1. 2
    筆者 says:

    まかろんさんへ
    今回の未破裂脳動脈瘤の手術は、50歳を過ぎて生まれてはじめての外科手術でした。正直はじめての外科手術が開頭っていうのは勘弁してほしかったです。
    もしぼくが「もう一回やろうか」と言われたら相当うんざりすると思います。
    でも、それが必要なことなら、一度上手くいっていることもあるし、「またかよ、しょうがねえな、めんどくせえけどやるか、今度もうまいことよろしくお願いしますよ」となると思います。

    まかろんさんはくも膜下出血から一度生還していますよね?強運だと思いますよ。

    • 2.1
      まかろん says:

      筆者様、こんにちは!今回初めての外科手術だったんですね!
      しかも、予約手術なら不安なお気持ちが多々あった事と、お察し申し上げます。私も実は初めてでした。
      くも膜下出血の治療が終わりかけた頃に、未破裂脳動脈瘤の告知を受けて、かなり呆然としてしまったあの日は、一生忘れることが出来ませんね。
      私も二度とあんな思いはしたくない!って思いましたけど、くも膜下出血に対しての気持ちでしたので、早々と脳動脈瘤を見つけていただいて、よかったと思っています。
      私は、強運の持ち主なんですね。
      ありがとうございます!!未破裂脳動脈瘤もきちんと始末して、会社に戻りたいと思います。

    • 2.2
      まかろん says:

      あと、術後のICUで手術当日の夜は、水分補給って出来ましたか?

      • 2.2.1
        筆者 says:

        記憶が定かじゃないんですが、できたと思います。
        看護師さんが吸い口のようなもので水を飲ませてくれたような気がします。

  2. 1
    まかろん says:

    こんばんは。お疲れ様です!術後に目覚めたときの先生の顔は、どこで見たんですか?
    私、術後の記憶がなく覚醒めるのは、ICUだったんです。教えて下さい。

    • 1.1
      筆者 says:

      たぶん手術室じゃなかったかと思います。メガネがなかったのでうすぼんやりですが。
      「レントゲンとCTやるよー」っていうのも聞こえてました。
      その後のレントゲン、CT、ICUとやたらあっちこっち運ばれて「いち、に、さん!」を何度もやられまして、そういう記憶はありますから。わりとすぐに意識はありましたね。
      少なくともICUではありませんでした。

      • 1.1.1
        まかろん says:

        筆者様。こんばんは、返信ありがとうございました。ICUでは無かったんですね。
        私も早、4か月前の出来事になりますが。
        手術室前や、出来事等、流石に記憶も途切れてきてしまっていて。来週手術なのですが、少しもんもんとした、気持ちにさらされてます。

        • 1.1.1.1
          筆者 says:

          まかろんさん、1回だって受けたくないような手術なのですからそれが2回目ともなれば悶々として当然だと思います。
          手術だって入院だって楽しいものではないですからね。
          しょうがないと思います。
          でも、これを乗り切ればもう破裂リスクとはおさらばですよ。全部退治するんですよ。
          元気を出せとは言いませんが、気持ちは強く持ってください。

          • 1.1.1.1.1
            まかろん says:

            おはようございます。そうですよね!
            一度たりとも受けたくないような治療ですよね??
            でも、手術してしまえば、破裂の心配も無く、安心して暮らせるんですよね。
            実際、くも膜下出血を治療した方は痛みも無く、今では以前と変わりなく行動が出来ています。
            筆者様、励まして下さってありがとうございます。気持ちを強く持ちます!