クリップが頭の中にあるということ

洗濯バサミのイメージ

ぼくの右脳には長さ2cmほどのチタン製のクリップが入っている。
クリップの実物写真はGoogle画像検索でたくさん出てくる(グロいのも出てくるので注意!)
1本5万円也。だからおれは5万円の男なのである。

ついでに言うと一旦取り外した頭蓋骨を固定するためのチタンプレートなんかも付いちゃってる。そう考えるとなんだか少しばかり自分がサイボーグにでもなったような気がする。特殊な能力は何ひとつ得ていないけど。

インフォームドコンセント的な話のときクリップの実物を見せてもらって「う、こんなでかいものが入るのか」と少し引いた。
そのとき主治医は、

空港の金属チェックとかには引っかからないから大丈夫

と言っていた。
チェックに引っかかっても取り外してトレイに乗せるわけにもいかないしな。
ていうか磁気の影響を受けないようにチタン製。だから金属探知機にも、MRI/MRAにも反応しない

その後、「あんなのが入って脳みそに刺さったり引っ掻いたりしないのかな?」と思ったけど、そんな問題がないから何十年も使われているわけで、そういうことを考えるのがバカバカしくなってすぐに忘れた。

ところでこのクリップはなにしろ破裂リスクからおれを守ってくれている大事なものだから、入院中に「記念に欲しい」と言ったら

売れない

と断られたw
ちぇ、キーホルダーにしようと思ったのにようw

さて、手術してクリップが入ったが、

異物感は全くない。

1本しか入っていないし、したがってカチャカチャと音がすることもない。怪電波を受信することもないw
これが刺激になって頭痛などが生じるといったことも今のところない。

「クリップが頭の中にあるということ」への4件のコメント

  1. 1
    SHU says:

    クリップが欲しいなんて発想に吹いてしまいましたw
    でも確かにドン引きとまではいかないけど結構な大きさですよね。
    「ミリ」の瘤に「センチ」のクリップですもん。
    私もちょっと固まりましたw
    そして同じく今も全く違和感ございません^^
    ところでこのクリップ、昔はチタンではなかったためこの手術を受けたひとはMRIの検査を二度と受けられなかった、、というか今もそのクリップが入っている人は別の疾病でMRIを受けたくても受けられないそうですね。
    こないだ別病院の整形にクリッピング術を受けたと報告しただけで「MRI検査できません!」と言われ、脳外科が発行してくれた証明書を印籠のごとく「これが目に入らぬか!」といわんばかりに差し出し、無事MRIを受けられたという驚きの経験をしました。本当に差し迫った病気のためのMRIならば病院側が手術を受けた先の病院に確認もとってくれると思うのですが今の日本の医療事情でそこまでする余裕などないと思うのでチタンであるという証明書は保険証と一緒に持ち歩くようにしております。

    てか、もしかしてチタンクリップじゃない手術を受けた方って、空港でもひっかかるんでしょうか。

    • 1.1
      筆者 says:

      SHUさん、コメントありがとうございます。
      そうなんですね、クリップは最初からチタンだとばっかり思っていました。
      チタンじゃなかったらステンレスでしょうかね?
      長させいぜい2cm程度のもので、しかも頭に入ってるものですからほんとに空港のチェックでひっかかるんでしょうかね?
      もしひっかかったら「頭にステンレスのクリップ入っています証明書」を見せればOKなんでしょうかね?
      いろいろ疑問が湧いてきますね。

      • 1.1.1
        SHU says:

        金属の種類はわからないのですが、
        そういえば、昔空港で手術で埋め込まれた金属がひっかかったと聞いた覚えがあります。
        かなり昔なんで、あいまいですしそれがクリップなのかどうかもわかりませんが。

        私の主治医も「このチタンが空港でひっかかったという話は一度も聞いてないから」と
        おっしゃってたのでおそらく昔のクリップはひっかかっていたんでしょうね。

        • 1.1.1.1
          筆者 says:

          まずやっぱ耐腐食性が重視されるでしょうから、チタン以前はやっぱステンレスとかだったのかなあ。

          磁気のことだけを考えるならプラスチックやセラミックでもいいじゃないかと一瞬思ったんですが、スプリング部分は金属じゃないとだめそうだから、だったら全部金属でってことになりますね。