再生感:続・頭皮感覚

退院した日を境に頭痛や眼底痛は無い。
その代わり、というととても変な言い方だが頭皮の下あたりに「疼く」感じがずっとあった。

「疼く」とはどういうことかというと、脈打つような感覚とでも言えばいいんだろうか。
血流によるものと思われ、脈拍に連動するような感じでほんのかすかにわずかにぴくんぴくんとするだけだ。
ぜーんぜん痛くもなんともない。
気脳症的異音に比べると全く問題外なくらい気にならない。

疼きを感じる場所は、創部周辺というか、創部を川に例えると、剥いた額側ではなくその対岸の、後頭部かつ頭頂部に近い部分だ。
「創部周辺、というか、創部を川に例えると、剥いた額側ではなくその対岸の、後頭部かつ頭頂部に近い部分」では一体どこのことやらさっぱりわからないと思うので図解する。

大雑把だけど赤い線が切開した創部のライン。緑色が感覚が鈍く疼きを生じている部分。この図のようなきれいな形の頭には憧れる。

この「疼き感」はたぶん、切られて悲しい別れをせざるを得なかった毛細血管だの神経だのがまた一緒にやり直そうよヨリを戻そうよと互いに努力している様子なのだ。
それがここ数日次第に薄れてきた。
そうやら彼ら彼女らはやり直すことができそうである。

でも不思議なのは、じゃあ創部周辺にそれが起きてしかるべきなんじゃないか、なんで切られても剥かれてもいないところにそういう現象が起きるのかということ。

わかりません。

今度主治医に訊いてみよう。

またこの「疼きエリア」は実は「掻いても痒みが収まりにくい(つまり頭皮感覚が鈍い)」エリアでもある。

んで、頭皮感覚も少し戻ってきたように思える。
掻くとその感触が以前に比べてだいぶ伝わっている。

開頭クリッピング手術後、頭皮の感覚がとても鈍くなる。頭を掻いてもそれが伝わらないから痒みが収まりにくい。感覚の回復には月単位の時間が必要なようで、気長に待つしかないみたい。
頭皮の感覚が麻痺する場所、軽く疼くような感覚が起きる場所が、なぜ創部ではなくそこよりも頭頂部かつ後頭部に近い場所なのかという先日来の疑問を主治医にぶつけてみた結果、

「再生感:続・頭皮感覚」への4件のコメント

  1. 2
    みやび says:

    毛細血管や神経がヨリを戻す(笑)素敵な表現ですね!私も傷より後方に違和感はあったし鈍い感じは今も残っていて、完全にヨリは戻らずちょっとくすぶってます(笑)

    • 2.1
      筆者 says:

      あ、やっぱり創部より後ろですか。
      またひとつデータが得られました。

  2. 1
    SHU says:

    脳(というか神経の伝達物質?シナプス?適当なこと書いてすみませんw)の不思議ですよね。
    私も後頭部に麻痺感ありました。なぜこんなところが????と不思議でしたけど「神経」って必ずしも、その場所で感じるわけではないみたいですね。
    心臓疾患の痛みを奥歯に感じるという例も聞きますし
    鍼灸のご経験があればもっとわかりやすいのですが、わずかな刺激でとんでもなく遠い箇所にしびれを感じます(一瞬だけねw)
    頭皮感覚の鈍さは確実にもどってきてますよねー私はもうほぼ違和感ありません。
    鈍さというか私には鉄板がうめこまれていたような感覚でしたw

    • 1.1
      筆者 says:

      もしかすると、延髄に近い方が神経的にああしてこうしてそうなってるのかもしれませんね。
      月末に検査があるのでそのとき主治医に訊いてみます。
      「鉄板がうめこまれていたような感覚」
      ぴったりな表現ですね。まさしくそんな感じですね。