開頭クリッピング手術後の頭の諸問題に関するある脳外科医の話

育毛ケアをする男性

開頭クリッピング手術をすると、創部より上かつ後ろに違和感を生ずる話と、付近がわずかにでこぼこする話を以前書いた。

これらについて、お読みになった方も多いかと思うが、「ある脳外科医のぼやき」というブログに記述があった。

まず、違和感について。

術後の創部の違和感や感覚障害は、ほぼ必発です。
これは皮膚切開そのものに伴うものですから、開頭手術を受ける以上は覚悟しなければいけません。
どうしても皮膚を切ると同時に皮下を通っている末梢神経の線維も切れてしまうからです。
ただ、この影響は創部周囲のみの限定的なものですし、時間が経つにつれて改善する症状です。

―ブログ「ある脳外科医のぼやき」より

この違和感がなぜ創部付近あるいはめくられた前部ではなく創部より上かつ後ろに生ずるのかについては残念ながら言及がない。

それについては今度主治医に教えてもらうつもり。

次にでこぼこについては、

頭皮切開部の直下にある筋肉の委縮についても、程度は異なるものの、ほぼ必発です。
たとえば脳外科の手術では前頭側頭開頭という開頭方法が行われることが多いのですが、この場合、かならず側頭筋を切る必要があります。
そうするとどうしても、側頭筋の委縮が起きるのです。
側頭筋は口を開け閉めしたときに、こめかみか側頭部を触れると動いていることが分かる筋肉ですが、この筋肉が萎縮すると、どうしてもこめかみの部分が少しへこんだようになってしまいます。
(中略)
これら、切開した皮膚の違和感や、切開線によって切断される筋肉の委縮というのは、もう手術を受ける以上は避けられないものでしょう。
これらはほぼ必発であると考えていただいた方がよいだろうと思います。

―ブログ「ある脳外科医のぼやき」より

筋肉の萎縮とそれによるわずかなへこみについては主治医から話は聞いていた。

また、でこぼこに関係する話として、以下のようなものもあった。

しかし、この金属プレート、いいことばかりでもありません。
やはり生体にとって金属は異物なので、金属プレートの直上の皮膚に炎症が起きてしまったり、長期的にはその部位の皮膚が薄くなってしまうような事もあります。
最悪の場合、金属に細菌がつくと感染を起こしてしまうこともあるのです。
固定という意味では非常に強固な金属プレートですが、万能ではなく、デメリットもあるということなのです。

―ブログ「ある脳外科医のぼやき」より

金属プレートのデメリットって、今初めて知ったw

もう入れられちゃってるからどうしようもないwww

というわけで、今回は完全な「他人のふんどし投稿」でした。

「開頭クリッピング手術後の頭の諸問題に関するある脳外科医の話」への4件のコメント

  1. 2
    こま助 says:

    はじめまして。一ヶ月半前に頭部の手術をし、その後順調だったのに、2週間前から創部の凸凹が激しくなり、違和感を常に感じ、調べまくってここに辿り着きました。仰る通り、なんで切開線より上で後なんでしょう?今それに気づきました。面の皮一枚厚くなったような鈍感な頭皮感覚。必発なんですね。ある意味自分だけじゃないんだと安心しました。良い情報、ありがとうございます。

    • 2.1
      筆者 says:

      こんにちは、はじめまして。
      コメントありがとうございます。
      こんなブログがお役に立てたようでよかったです。

  2. 1
    SHU says:

    そのブログ、私も読んでおりましたがその先が知りたいと思いましたw
    金属プレートのせいで感染起こしたら、また開頭なんでしょうか・・
    まぁ、稀なケースだから筆者さまの主治医さまも、
    私の主治医も言わなかったのだろうと思いますけど・・

    • 1.1
      筆者 says:

      おそらく、感染症が出ることは予見できるわけですから、予防のために何らかの処置はしてあるものと思いますが。
      感染症が起きると、頭蓋骨(だけの話かどうかわかりませんが)には免疫がないので、頭蓋骨にも影響が出ることもあるようです。
      そうなるとその部分の骨を人工のものに換えないといけないのだとか。
      そういうケースもあるようです。

      https://plaza.rakuten.co.jp/nekocchi622/diary/201207160000/